Drupalとは、Drupalの特徴

abechiyo 2019/07/08(月) - 13:51 に投稿

コンテンツ管理システム(CMS)は、WordPressや、Movable Typeなど、多くのソフトウェアが存在し、何を使ったら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、コンテンツ管理システム(CMS)の中で、3番目に利用が多い(W3Techs調べ)Drupalについて特徴などを紹介をさせていただきます。

目次

Drupalとは

Drupalとは、コンテンツ管理システム(CMS)で、世界で3番目に利用が多いソフトウェアです。
フレキシブルでスケーラビリティの高いDrupalは、複数の言語で、複数のデバイスにコンテンツを配信します。
世界では、商用のコンテンツ管理システム(CMS)として認知されており、グローバル企業、政府、高等教育機関、NGOなどで多く利用されています。

Drupalのライセンス

ライセンスはGNU General Public License(GPL)で、ライセンス利用料は無料です。

コンテンツ管理システム(CMS)とは

コンテンツ管理システム(CMS)とは、ウェブサイトに表示するための「コンテンツ」を管理し、必要なサイトやアプリケーションにコンテンツを配信するシステムです。

コンテンツ管理システム(CMS)は、下記の理由などで導入されることが多いです。

  • コンテンツを制作するコストを下げたい
  • 誰でもサイトを更新できるようにしたい
  • 誰がページを更新してもデザインを統一したい
  • サイトの更新頻度を高めた

など、様々な理由がありますが、管理するサイトが30ページ以上あればコンテンツ管理システム(CMS)を導入することで、運用コストを下げることができます。
規模が大きくなれば、なるほど多くの運用コストを下げることができます。

エンタープライズ向けのDrupal

前項で、Drupalは「商用のコンテンツ管理システム(CMS)として認知」と、説明しました。
そのことを裏付けるデータとして、Drupalは、Forbus が選んだTop100企業のうち30%が利用していたり、ガートナーがWebコンテンツ管理ベンダー 18社を対象とした調査でDrupalはリーダーと選出されたりしています。

またアクセス数が多いWeather.comの事例として、Drupalは月間1億ビジターの巨大サイトを支えています。

Drupalは、グローバル企業や政府への導入実績、Weather.comのような世界有数のトラフィックが多いサイトの実績など、多くの場面で利用されています。

Drupalの機能と特徴

Drupalは、コンテンツ管理システム(CMS)としての、すぐに使える点と、ウェブサイトに必要な機能を開発するための拡張性を兼ね備えています。

基本となるコンテンツ管理部分の他に必要な機能があれば、モジュールを追加することで機能拡張することができます。
モジュールの数は、2018年11月現在で6,000以上あり、ほとんどの企業のニーズは、これらモジュールで叶えることができます。

企業のニーズ

Drupalを10年以上利用してきた結果、企業からのニーズとして下記の機能をよく求められます。

  • 多言語対応
  • 承認ワークフロー
  • 承認ワークフロー利用時の管理者へのメール通知
  • スケジュール公開設定
  • REST API
  • コンテンツ投稿時にCDNキャッシュを自動で削除
  • ソーシャル連携(Facebook、Twitterなど)
  • マルチサイト運営
  • メールマガジン運営
  • セキュリティ
  • スケーラビリティ
  • 他システムとの連動
  • 多ユーザーでのサイト管理
  • ユーザーごとの細かい権限設定

企業ニーズをあげだすとキリがないですが、Druaplを使うことで、これらの企業ニーズもノンプログラミングで構築することができます。

 

運用者に優しいDrupal8

Drupalはサイトを運用する管理者にも優しい設計です。

  • クイック編集
    クイック編集は閲覧しているサイトをそのまま編集することができます。
    クイック編集 
     
  • メニューリンク編集
    メニューリンク編集

その他、管理画面に古いコンテンツを一覧表示したり、エディターによく使うパーツのテンプレートを用意したり、運用しやすいようカスタマイズすることができます。

Drupalの事例

Drupalは政府機関、高等教育機関、グローバル企業、NGOなど様々な企業や団体に使われています。
その中でもdrupal.orgのケーススタディと、Drupal showcaseから、いつくか事例紹介をします。

Drupalは、オープンソースのソフトウェアですが、世界の名だたる団体や企業で採用されています。
それはDrupalがセキュリティ面や、スケーラビリティの面で信頼されている証だからです。

Drupalコミュニティ

Drupalのコミュニティは、世界最大のオープンソースコミュニティで、100万人いると言われています。
日本国内では「Drupal Japan ユーザーグループ」として活発に活動をしています。

今後は、Acquia Japan コミュニティでも活動をしていき、Drupalを盛り上げていきます。

開発を始めたいという方へ

Drupalを学ぶには何から始めたら良いか分からないという方を多く見受けられます。

今すぐに始めたいと言う方は、まずやりたいことを検索してみて、分からないことはコミュニティで聞くというのが良いのではないでしょうか。

また、等メディアでも、Drupalの使い方などの日本語コンテンツを拡充していく予定です。